Facebookアプリの「Page Tab Edit URL:」について調べてみました。
「Page Tab Edit URL:」はFacebookアプリ管理ページの「ページタブ」に表示されている項目のひとつですが、この項目に言及している記事がほぼありません。
ということで、ざっくりですが調べた内容を展開します。認識誤りがありましたらご指摘ください。
1.「Page Tab Edit URL:」の役割
「Page Tab Edit URL:」は、Facebookページにアプリを登録したあと、アプリの編集を行う場合のURLを設定するためのもののようです。
Facebookアプリを開発されている方は、この項目についてよくご存知かと思いますが、アプリというほどのものでもない、いわゆる「IFrameタブページ」を表示するだけであれば、この項目は利用することがないと思われます。
2.アプリの編集リンクはどこに?
アプリの編集リンクは、Facebookページのアプリ設定画面に表示されたアプリの「アプリケーションへ移動」のリンクが該当します。
このリンクをクリックすると、「Page Tab Edit URL:」に指定したURLにジャンプします。
またURLのクエリーデータとして「fb_page_id(FacebookページのID)」が渡されます(サンプルの数字はでたらめです)。
http://user-domain/hoge.php?fb_page_id=205512332781231
3.編集画面できること
Facebookページ用アプリケーションとして、この編集画面でアプリの各種設定を行います。
たとえば、アプリ開発側で自前のデータベースを用意して、fb_page_idをキーにしたアプリ用の各種設定項目の保存などを行うことが想定されます。
また、次のような実装をすれば(認証が必要であれば必ずするものかもしれませんが)、facebookデータを利用することもできます。
<?php
require_once('facebook.php');
$facebook = new Facebook(array(
'appId' => 'アプリID',
'secret' => 'シークレットID',
'cookie' => true
));
…中略…
?>
ということで、参考になりましたでしょうか。