スーパーで買い物をしたとき、お釣りに見慣れないコインがまぎれ込んでました。
よくみたら地方自治体に関係する500円硬貨のようです。
調べたところ、この硬貨は「地方自治法施行60周年記念貨幣」らしいです。
「地方自治法施行60周年記念貨幣」は、日本政府が平成20年の地方自治法施行60周年を記念し、70周年に至るまでの10年間にわたり、47都道府県の図柄で記念として順次販売される貨幣のことです。
今回みつけたのは2011年の秋田県のものです。
1,000円と500円の2種類の記念貨幣が発行されているようです。
500円は日本貨幣史上初の「バイカラー・クラッド貨」で、欧州のユーロ通常貨などでは既にお馴染みらしいのですが、異なる種類の金属板をサンドイッチ状に挟み込む「クラッド」技術で出来た円板を、異なる金属製のリングにはめ合わせる「バイカラー」技術を用いて造ったコインのことをこう呼ぶそうです。
スーパーで買い物をしたときのお釣りに、もしかしたら紛れ込んでいるかもしれません。
今すぐほしいという方は造幣局のオンラインショップへどうぞ。2012年5月現在、在庫がまだあるようです。
コインショップでも普通に売ってると思います。